院長のこころ通信
- 「真っ白な人も真っ黒な人もいない」
- これはNHK朝ドラ「花子とアン」の脚本家、中園ミホさんの言葉です。
中園さんは脚本家になる前は占い師をやっていたそうで、その時政治家やら芸能人やらに大勢会って、それぞれの人の悩みや裏の事情を聞いていくうちに感じたことだそうです。
100%清廉潔白な人もいないし、完全な極悪人もいないという意味です。
もっともといえばもっともなことです。...続きを読む
- Keep passing the open windows
- Life is serious,but art is fun
人生は過酷されど芸術は楽し
It is hard work and great art to make life not so serious
人生を深刻にしないことは困難だけどそれができれば偉大な芸術
Keep passing the open windows. That means keep on living
開いた窓は見過ごせ、それが生き続けること
「ホテル・ニューハンプシャー」という映画で出てくる台詞です。...続きを読む
- 映画「英国王のスピーチ」の話
- 英国王のスピーチという映画がありました。
幼いころから吃音(どもり)に悩んでいた英国王ヨーク公(後の英国王ジョージ6世)は、父である国王から国民に語りかける必要性を説かれ、ラジオ放送で話すことをのぞまれるのですが、吃音のためにそのたびに失敗し自信を失っていました。吃音のあらゆる治療を試したもののうまくいかず、オーストラリア人の言語聴覚士のライオネル・ローグのもとをたずねます。...続きを読む